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【パパがFP勉強始めました】きっかけと学びで変わった家計の見え方

FP

1. はじめに:FPを学ぼうと思ったきっかけ

子どもが生まれる前までは、「お金のことは何とかなるだろう」と思っていました。実際、独身時代や夫婦2人だけの頃は、家計のやりくりに大きな悩みはなかったのです。

ところが子どもが3人に増え、生活が一変しました。
長男の小学校進学、長女の習い事、次男の保育園準備…。日常的にかかるお金はどんどん増えていきます。さらに住宅ローンや老後資金のことを考えると、将来への不安は膨らむばかりでした。

「このままなんとなくでお金の管理をしていて、本当に大丈夫なのか?」
「パパとして家計を守れるだけの知識を持っているのか?」

そんな思いが強くなり、漠然とした不安を“知識で整理したい”と考えるようになりました。そこで出会ったのが FP(ファイナンシャルプランナー) の勉強です。

最初は資格取得が目的ではなく、あくまで「家計をもっと安心できる形にしたい」という思いからのスタートでした。


2. FPってどんな資格?学んでわかった基礎知識

FP(ファイナンシャルプランナー)は、暮らしに関わる幅広いお金の知識を体系的に学べる資格です。具体的な学習範囲は以下の通り。

  • ライフプランニング:教育費、住宅ローン、老後資金のシミュレーション
  • 保険:どんな保険が必要で、どれが不要かを見極める
  • 年金制度:老後にどのくらい受け取れるのかを理解する
  • 投資・資産運用:リスクとリターンを考えた運用方法
  • 税金・相続:税制の仕組みを知り、損を防ぐ

最初に驚いたのは、**資格を取らなくても「学ぶだけで生活にすぐ役立つ」**という点でした。

たとえば「子ども一人にかかる教育費の目安」「住宅ローンの組み方」「加入している保険は本当に必要か」など、毎日の生活で直面する疑問に答えを出せるようになります。

FPの勉強は、まさに 「家計の教養」を身につけるための最強の学習ツール だと実感しました。


3. 勉強して最初に気づいた「お金の盲点」

FPを学び始めてすぐに、「これまで気づかなかったお金の落とし穴」がたくさんあることに驚きました。

◆ 家計簿をつけても“見えない出費”がある

これまでは家計簿アプリで支出を記録していましたが、ただ「記録する」だけでは不十分でした。FPの知識を得て初めて、固定費の見直しが一番効果的だと理解できたのです。

  • なんとなく続けていたサブスク費用
  • 必要以上に手厚い保険料
  • 使っていないクレジットカードの年会費

これらを整理するだけで、想像以上の節約効果がありました。

◆ 保険や積立の「入りすぎ」に気づいた

もうひとつの大きな発見は、「保険は入りすぎると損をする」 ということ。
「家族のために」と思って高額な保険に加入していたのですが、実際には必要保障額を大きく上回っていました。FPの学びをきっかけに保障額を適正化し、毎月数千円の固定費を削減することができました。


4. FPの知識で変わったわが家の家計管理

学んだことを実生活に落とし込むと、家計の「見え方」が大きく変わりました。

◆ キャッシュフローを作って未来が見える化

FPの勉強で知った「ライフプラン表」を真似て、家族のキャッシュフローを作成。
「教育費がいつピークになるのか」「住宅ローン完済のタイミングはいつか」など、未来の支出が数字で見えるようになりました。

漠然とした不安が、「準備できる課題」へと変わったのです。

◆ 目的別の貯蓄が習慣化

以前は「なんとなく貯金」でしたが、FPの知識を取り入れてからは、

  • 教育資金 → ジュニアNISA・積立投資
  • 老後資金 → iDeCo・つみたてNISA
    と、目的別にお金を振り分けるようになりました。

「とりあえず貯める」から「目的を持って増やす」へ。これは大きな意識改革でした。

◆ 固定費削減で家族時間に投資

通信費や保険料を見直して浮いたお金を、子どもとのレジャーや本の購入に回せるようになり、「お金を家族の幸せに使う」意識が強まりました。


5. 家族に与えた良い影響

FPを学んだことで、数字だけでなく家族の会話や雰囲気もポジティブに変化しました。

  • 妻とお金の話をしやすくなった:節約話ではなく、前向きな未来の話題に
  • 子どもへのお金教育を意識:お小遣いを通じて「優先順位を考える力」を育む
  • 家族でライフプランを語れるようになった:旅行やマイホームの夢を具体的に話せる

結果として、家族全体のモチベーションが上がり、「お金=不安」から「お金=未来を考えるための道具」へと意識が変わりました。


6. 勉強中に苦労したことと時間の作り方

子育てと仕事を両立しながらの勉強は、やはり大変でした。

  • 仕事後は子どもが元気いっぱいで机に向かえない
  • 寝かしつけで一緒に寝落ちしてしまう
  • 休日は家族サービスで勉強時間ゼロ

そんな中で工夫したのは、スキマ時間を徹底的に活用することでした。

  • 通勤中にスマホで問題演習
  • 昼休みに過去問を1問解く
  • 寝る前に10分だけテキストを開く

そして「パパは今からFPの勉強をするよ」と家族に宣言することで、応援される雰囲気を作るのも効果的でした。


7. これからFPを学ぶパパ・ママへのアドバイス

◆ 学ぶメリットは資格以上に「生活力」

FPを学ぶことで得られるのは、単なる資格以上のものです。教育費・住宅ローン・保険・老後資金など、家庭のお金を自分で判断できる力を持てるのは大きな安心です。

◆ まずは「自分の家計」を教材に

学んだ知識をそのまま家庭に当てはめてみましょう。数字に置き換えるだけで「不安」は「課題」に変わります。

◆ 忙しいパパ・ママへの学習法

  • 1日10分でOK、継続を最優先
  • スマホアプリをフル活用
  • 家族を巻き込み、学んだことを共有

FP知識は「試験のため」ではなく「家族のため」。だからこそ、今学ぶ価値があります。


8. まとめ:FPを学んで変わった家計の見え方

FPを学ぶ前、家計はただの「数字の羅列」にしか見えませんでした。
でも今は、「家計は家族の人生設計を映す地図」 だと感じています。

  • 数字に強くなり、不安が減った
  • 固定費を削減して、家族に投資できるようになった
  • 家計の舵取り役としての自信が持てるようになった

FPの勉強は、お金の管理を学ぶだけでなく、家族の未来を守る力をつけることにつながります。

「もっと早く知っておけばよかった」と思える内容ばかり。
だからこそ、これから学ぼうと考えているパパ・ママには、迷わず挑戦してほしいと心から伝えたいです。

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