はじめに:正直、お金のことはずっと不安だった
子どもが生まれてからというもの、嬉しさと同じくらい「これからどれだけお金がかかるんだろう…」という不安を抱えるようになりました。
特にうちは3人。長男6歳、長女4歳、次男2歳。毎日がにぎやかで楽しい反面、「教育費とか、老後のお金とか、大丈夫なのかな…」と考えると夜中に目が覚めてしまうこともありました。
「このまま漠然と不安を抱えているのはしんどい」
そう思ったときに出会ったのが、ファイナンシャルプランナー(FP)の勉強でした。
きっかけ① 教育費への不安
子どもが1人でも大きなお金がかかるのに、うちは3人分。
大学まで行くとトータルで数千万円…と聞くと、正直めまいがしました。
「習い事はやらせてあげたい」
「進学もできれば応援したい」
でも現実には家計の限界もある。
じゃあ今からどんな準備をしておけばいいのか?その答えを知りたかったのが最初のきっかけでした。
きっかけ② 住宅ローンと生活費のバランス
住宅ローンも毎月どっしりとのしかかっています。
返済を優先すれば生活がカツカツになるし、生活を優先すればローンや貯金が不安になる。
「どっちを優先すべきなの?」とずっと悩んでいました。
FPを学べば、考えずに支払うだけではなく、ローンの返済計画や繰り上げ返済のタイミングも、自分で考えられるようになるんじゃないか。
そう思ったのも大きな理由です。
きっかけ③ 保険と投資へのモヤモヤ
社会人になりたての頃、よく分からないまま保険に入りました。
生命保険、医療保険、自動車保険もです。
「安心だから」と言われて契約したけど、本当に必要だったのか今も分からない。
投資についても、「NISAがいいらしい」「iDeCoがお得らしい」とSNSなどで目にするけど、なんとなく怖くて手を出せずにいました。
「分からないから不安」→「学んで理解すれば安心」
そんなシンプルな理由で、FPの勉強を始めました。
勉強してみて気づいたこと
実際に勉強してみて驚いたのは、「知らないだけで損してることが多い」ということ。
- 児童手当や医療費控除、ふるさと納税など、身近な制度をちゃんと理解していなかった
- 公的な保障が思った以上に手厚い → 無駄に高い保険は不要だった
- 投資はギャンブルじゃなく、「長期・分散・積立」でシンプルにできる
知識があるだけで、「怖い・不安」から「判断できる・安心」に変わっていきました。
パパとして思うこと
子どもには「お金で苦労させたくない」という思いがあります。
でもそれ以上に、親が「お金に振り回されずに前向きに生きる姿」を見せたい。
「お金のことはママ任せ」ではなく、パパも一緒に考える。
それが家族みんなの安心につながるんだと、今は思えます。
まとめ:学びは安心に変わる
FPの勉強を始めたのは、ただ資格を取るためではありません。
ただ「お金の不安を減らして、家族が安心して暮らせるようにしたい」からです。
少しずつ学んで実践することで、
- 教育費の見通しが立ち、焦りが減った
- 保険や投資を自分で判断できるようになった
- 家計の数字に向き合うのが怖くなくなった
こんな変化がありました。
これからも勉強しながら気づいたことを発信していきます。
同じように「お金に不安がある…」と感じているパパ・ママに、少しでも安心を届けられたら嬉しいです。
